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2005年12月14日

121. 簡易ロフトベッド

あるコミュニティで、狭いスペースの利用法が
話題になっていた。思い出したことを書いてみる。

学生の頃、四畳半の部屋を借りていた。

布団をひいたりしまったりするよりは、
ベッドを置きたい。しかし四畳半にベッドを置くと、
場所が狭くなる。

部屋には、勉強机の他、本箱がいくつかあった。

ある本で、「ロフトベッド」が紹介されていた。
高い位置にベッドを置き、下がデスクになっている。
空間を3次元的に使っていて、いい考えだと思った。

しかし、既製品のロフトベッドを買うのは、
何万円もして高い。自作する腕はない。

そこで下記のような、簡易ロフトベッドを作った。

(1) ベニヤ板を1枚買ってくる。
   厚さは1cm、大きさは畳1枚くらいだ。

(2) 既に持っていた、スチール本箱4つを使う。
   高さは180cm。

(3) ロフトベッドの位置を決める。
  壁2面を使うと安定する。
  たまたま窓が近い位置だった。

(4) 本箱を図書館みたいに、4つ並べる。
 上から見ると、l:ll:lのようになる。
   :の位置が空間、l が本箱である。

(5) 本箱の上にベニヤ板を載せる。
   さらに布団を載せて、ベッドにする。

この方法だと、出費はベニア板1枚だけである。
値段は忘れたが、確か千円以内だった。

作るのも簡単である。
ベニア板を本箱の上にのせるだけだ。

借りている部屋に釘を打ったりするわけではないので、
大家さんに怒られることもない。

もし何かの点検で、大家さんが部屋に入ってきて、
「あれは何ですか?」と聞かれたら、
「ふとん置き場です」と言えばよい。
(実際には聞かれたことはなかった。)

問題はどうやって登るかである。
梯子を自作するような腕はない。

そこで、勉強机をロフトベッドのすぐ近くに
置くことにした。

ベッドに登る時は、まず机に乗り、
次に窓枠(机よりやや高い位置)に右足を乗せ、
えいっとベッドに左足をかけて、180cmの高さに乗る。
中学の頃に走り高跳びでやった、ベリーロールの
ような姿勢である。

寝相がいいことは必須である。
私はそのロフトベッドに何年も寝たが、
一度も落ちたことがない。

目覚ましが鳴って、飛び起きる時でも、
慎重に右足を窓枠にかけ、さらに机に降りてから、
床に下りる。

地震もあったが、少々の揺れでは、びくともしない。
本箱の上に寝ているのだから、
落ちるとしても、自分が本の上に落ちることになり、
上から本が頭の上に落ちるよりは、安全である。
ベニア板が傾いたとしても、滑り台のようになるだけである。
posted by ティー at 22:49 | Comment(4) | TrackBack(0) | 小さな工夫(1-300)
この記事へのコメント
ティーさん、すばらしいですね〜。
まさに必要は発明の母。
そして、なによりティーさんの文章がよろしいです〜!
内田百けんのような、向田邦子のような、淡々とした中に面白みのある文章。好きです。
Posted by れいちぇる at 2006年01月03日 00:02
れいちぇるさん、ありがとうございます。
お久しぶりです。
れいちぇるさんの日記も読みに行きますね。
Posted by ティー at 2006年01月03日 10:42
はじめまして。
ロフトを作りたくて検索していたらここにたどり着きました。
本棚4つを並べてベッドを作るとは考えましたね。
毎日窓枠に足をかけて登ったという所は噴出してしまいましたが、1000円以内でロフトベッドができたというのは確かにそうだと思い、すごいなと思いました。
いろいろな工夫、いいものですね。
Posted by かき at 2007年03月28日 11:04
かきさん、はじめまして。
コメントをありがとうございます。
ロフトを作られるのですか。
がんばって下さい。
では♪
Posted by ティー at 2007年03月28日 20:49
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